脇の下の黒ずみに気づいたときはかなりショックでした・・・

脇の下は皮膚が薄く、摩擦による刺激が多いため黒ずみやすい部位です。
キレイに脱毛していても、黒ずみが残ったままでは台無し。

脇の下の黒ずみができる原因を知り、適切な黒ずみ解消法について考えてみましょう。

皮膚科の治療法や自宅での黒ずみケアの方法をいくつかご紹介しますので参考にして下さい。

脇の黒ずみの原因とは?

脇の黒ずみを隠す女性

脇の下が黒ずむ原因は大きく分けると2つ。

メラニン色素の過剰発生による色素沈着と、毛穴詰まりです。

メラニンの過剰発生による色素沈着

脇の下は皮膚が薄く、とてもデリケートな部分。肌は紫外線や摩擦などの刺激を受けると、肌を守ろうとしてシミの原因となるメラニン色素を作り出します。

それと同時に肌のターンオーバーが乱れ、角質が厚くなって皮脂や汗の分泌が過剰になり、さらなる脇の黒ずみを呼ぶことになるのです。

肌に刺激を与える原因となるものはいくつかあります。

ムダ毛処理

カミソリでムダ毛を剃る、毛抜きで抜くといった行為は、肌にとって大きな負担です。

毛穴やその周りの肌を傷めてしまうと、防護反応によってかさぶたができ埋没毛の原因になったり、メラニン色素の生成が進んで黒ずみになったりします。

ホルモンバランスの乱れ

女性の身体をコントロールしている、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモン。毎月の生理や妊娠・出産によって分泌量が大きく変わります。

ホルモンバランスが乱れることでメラニン色素の生成が進み、肌のターンオーバーも乱れやすくなります。さらに偏った食生活や睡眠不足、ストレス、喫煙などもホルモンバランスを乱す原因となります。

また、女性ホルモンの分泌量は20代でもっとも多く、加齢に伴って減少していきます。
このため、年齢が高くなるほどホルモンバランスは乱れやすく、肌の黒ずみに悩む割合が増えるのです。

衣類による摩擦

そもそも脇毛は、脇を保護するために生えているもの。それほど脇の下はデリケートであり、日々衣類や下着による摩擦を受けています。

摩擦による刺激を受けると、肌を守ろうとする働きから角質が厚くなり、メラニン色素も生成も増えるのです。

毛穴の汚れや詰まり

脇の下は汗腺が多いため、汗をかきやすく皮脂分泌も多い部位です。

汗をかいたまま放置すると雑菌が繁殖するだけでなく、皮脂汚れや汚れが毛穴に詰まって黒ずみの原因に。制汗剤や黒ずみケアのクリームの使いすぎもこれを助長してしまいます。

脇の黒ずみを皮膚科で治療する方法

脇の下の黒ずみを取る方法について美容皮膚科の医師から詳しく説明をうけました。

脇の黒ずみを取るには、皮膚科での治療という方法もあります。

皮膚科での治療はセルフケアでは取り切れない黒ずみにも効果が期待できますが、費用がかさむ・副作用があるといったデメリットもあります。

レーザー治療

美容皮膚科ではレーザー治療が一般的な方法です。特殊なレーザーをあてることでメラニン色素を破壊する治療法で、痛みも軽いものが多いようです。

レーザーは黒ずみの症状が軽度から重度まで広く使われます。また、レーザー治療の場合、数ヶ月〜半年ほどの通院が必要で、治療は保険適用外のため1回につき10,000円〜と高額です。

ケミカルピーリング

酸性の薬剤で古い角質をはがし、肌のターンオーバーを促進させる方法です。

市販されているピーリング用品よりも強い薬剤を使うため、黒ずみ解消効果も高いものの、肌が荒れやすいといったリスクもあります。

数回の通院で50,000円〜100,000円ほどの治療費がかかります。

ハイドロキノンやトレチノイン処方

一般の皮膚科では、主に塗り薬による治療が行われます。
塗り薬はムダ毛処理や摩擦による乾燥で脇の下が黒ずんでいる場合に有効です。

脇の黒ずみ治療には、シミやそばかすにも使われ美白作用のあるハイドロキノンや、角質をはがす作用のあるトレチノインが主に使われます。

1ヶ月あたり3,000〜5,000円程度の負担で済みますが、作用は弱めで効果が感じられるまでに時間がかかるのが難点です。

自宅でできる脇の黒ずみケアをご紹介

脇の下の黒ずみケアにピーリング石鹸を使ってみた!

脇の黒ずみケアは、自宅で行うこともできます。
即効性はないものの、継続することで徐々に黒ずみを薄くすることが可能です。

ピーリング石けん

ピーリング石けんは、古い角質をはがしてターンオーバーを促進し、メラニン色素の排出を促す役割を果たします。

脇の黒ずみ専用のピーリング石けんも多く市販されていますが、酸の濃度は低めです。

酸にはいくつか種類があるため、自分に合うものを見つける必要があります。

豆乳ローション

豆乳に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た作用があります。

そのためターンオーバーと整え、ムダ毛の抑制や毛穴の引き締めといった効果が期待できます。

重曹

重曹には強い研磨力があり、水と混ぜて使うことで古い角質を落とす効果があります。

掃除用の重曹は粒子が大きく肌を傷める可能性があるため、食用のものを使いましょう。

石けんやボディソープにひとつまみ加える、水と混ぜてペースト状にしパックするといった方法があります。

脇の黒ずみケアにおすすめの成分は?

脇の下の黒ずみがとれた!

次に、脇の黒ずみケアにおすすめの成分をご紹介します。

黒ずみを解消する美白成分

皮膚科で処方される塗り薬にも含まれるハイドロキノンやトレチノイン酸は、強い美白作用とピーリング作用があります。

市販薬に配合される場合は低濃度となっていますが、肌質によっては刺激が強すぎることもあるので注意してください。

美白効果のあるビタミンC誘導体やアルブチン、ルミキシルペプチドといった成分が配合された化粧品も効果的です。

ターンオーバー改善の保湿成分

摩擦等で脇の下の皮膚が乾燥しターンオーバーが乱れている場合は保湿を重点的に行います。

ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンEなどの保湿成分が配合されたものを選びましょう。

<まとめ>

脇の下の黒ずみを取るための適切なケアをしよう

脇の下はさまざまな原因による色素沈着が起きやすく、毛穴に皮脂や汚れが詰まりやすい部位。放置するとますます黒ずみが悪化してしまいます。

古い角質をためないようこまめなピーリングを行う、美白成分を配合した化粧品を使う、保湿ケアで肌のターンオーバーを正常化するといったことを心がければ、自宅での黒ずみ解消も十分可能です。ぜひ今日から実行してみてくださいね。