体重が減って喜ぶ女性

酪酸菌は「なかなか痩せられない…」と悩むあなたの救世主になるかも!

実は、酪酸菌は最近、ダイエット効果が注目を集めている「短鎖脂肪酸」を作る菌なんです。

その他、多くの乳酸菌より優れた「生命力の強さ」も特徴のひとつ。

そこで今回はダイエットに是非取り入れたい、酪酸菌の効果や特徴についてご紹介します。

酪酸菌とは?

腸内細菌のイメージ

酪酸菌(らくさんきん)は、人間の腸管内に生息する細菌のひとつで、酪酸、酢酸(さくさん)、プロピオン酸といった有機酸を作り出します。

また、乳酸菌やビフィズス菌と異なり、芽胞という強固な外殻をもつことで、酸や熱に強いという特徴があり、腸内を酸性に保って悪玉菌が住みにくい環境を作り、善玉菌の増殖力を高めて腸内環境を整える働きがあります。

宮入菌とは?

宮入菌は酪酸菌の一種。1933年に千葉医科大学衛生学教室(現 千葉大学医学部)の宮入近治博士が酪酸菌MIYARI株を発見したことから、酪酸菌は宮入菌とも呼ばれることも多いです。

酪酸菌の特徴~乳酸菌との違いは?

酪酸菌は腸まで生きて届き、腸内環境改善に貢献してくれる

酪酸菌は乳酸菌やビフィズス菌など、他の腸内細菌にはない、さまざまな特徴を持っています。

胃酸や胆汁に強い

通常、乳酸菌やビフィズス菌は、胃液のような強い酸性下では殆どが死滅してしまいます。

しかし、酪酸菌は体内に入ると芽胞(がほう)を形成して自らを守るため、胃酸や胆汁に殺菌されにくく、多くが生きたまま腸に届きます。

高熱に強い

芽胞に包まれた酪酸菌は、酸だけでなく熱にも強いことも特徴のひとつです。

宮入菌を用いた実験では

  • 80℃で30分、90℃で10分の場合100%生存
  • 90℃で20分の場合95%生存
  • 100℃5分の場合30%生存

という結果が出ており、いかに熱に強いかが分かります。

抗生物質に強い

風邪を引いたときに飲む抗生剤は腸内細菌も殺してしまうため、腸内のバランスは大きく崩れてしまいます。しかし、酪酸菌は抗生物質と一緒に飲んでも殺菌されることがなく、腸管内で発芽、増殖することが明らかにされています。

安全性が高い

酪酸菌はもともと人間の体内に存在する菌です。そのため安全性が高く、中毒や副作用が起こった例は報告されていません。

酪酸菌と乳酸菌の違い

上記の通り、一般的な乳酸菌は熱や胃酸、抗生物質に弱く、摂取しても生きて腸まで届くのはごく僅か。一方、酪酸菌は熱・酸・抗生物質の全てに強く、生きたまま腸まで届いてくれます。

ただし、死んだ乳酸菌が無駄になるということではありません。

死んだ乳酸菌の菌体成分が免疫細胞を刺激して、免疫力を高めたり、腸内にいる生きたビフィズスなどを増やし、腸内環境の改善に貢献してくれるのです。

また、酪酸菌はダイエットに欠かせない酪酸、酢酸、プロピオン酸などの短鎖脂肪を作り出しますが、対して乳酸菌が作るのは乳酸です。

つまり、酪酸菌も乳酸菌も、腸内環境を整えてくれますが、「生命力の強さ」や「産生する成分」が酪酸菌と乳酸菌の大きな違いといえるでしょう。

いずれにしても、酪酸菌と乳酸菌を一緒に摂取すれば、それぞれ単体で摂るよりも効果的であるというのは間違いありません。

酪酸菌の効果

酪酸菌で短鎖脂肪酸を増やせば、脂肪が減る!

胃酸や熱に強く安全性も高い酪酸菌。摂取することで様々な効果が得られます。
酪酸菌の働きや効果を具体的に見ていきましょう。

ダイエット効果

酪酸菌は腸内で食物繊維やオリゴ糖をエサにして短鎖脂肪酸を作り出します。

短鎖脂肪酸脂肪細胞に直接働きかけて脂肪の蓄積を抑え、代謝を上げる作用を持っており、肥満の防止や痩せやすい体作りには欠かせない成分です。

つまり、体内に短鎖脂肪酸が増えるほど体内の余分な脂肪分が燃えやすくなる、ということ。

その他、短鎖脂肪酸には「腸のバリア機能を高めて病気を防ぐ」「腸管活動のエネルギー源となる」などの働きもあります。

一般的に、食べても太らない人、というのは、腸内にこの短鎖脂肪酸を作り出す酪酸菌やバクテロイデスなどの痩せ菌が特別に多いようです。酪酸菌を積極的に摂ることで、短鎖脂肪酸を増やせれば、ダイエットが成功しやすくなると言えるでしょう。

また、酪酸菌はビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の働きをサポートする働きもあります。

生きて腸まで届く酪酸菌は腸内を悪玉菌の棲みにくい弱酸性の環境にして善玉菌を増やすことができるのです。

短鎖脂肪酸を作り出す痩せ菌といわれるバクテロイデス門の細菌は日和見菌ともいわれ、善玉菌優位の環境では、善玉菌に加勢して、良い働きをすることで知られています。

つまり、酪酸菌働きで腸内フローラが改善し、善玉菌優位の環境になれば痩せ菌が活性化し、ダイエットをサポートする効果が見込めわけです。

整腸作用

前述のように酪酸菌は生きて腸まで届き、腸内の有用菌を活性化・増殖させて善玉菌と悪玉菌のバランスを整えて腸内環境を良好に保ってくれます。

また、酪酸菌が生成する酪酸や酢酸などの短鎖脂肪酸には腸のぜん運動を活性化させるほか、腸管細胞の増殖を促し、腸管を丈夫にしてくれる作用、抗炎症作用、抗潰瘍作用などがあります。

これらの働きが総合的にアプローチして腸内環境を整えることで、便秘改善効果も期待できるのです。

酪酸菌の効果的な摂取方法

ダイエットのために酪酸菌配合サプリを飲み始めました!

それでは、酪酸菌を効果的に摂取する方法について見ていきましょう。

食べ物から摂る

酪酸菌を多く含む代表的な食材は、ぬか漬けです。(酪酸はバターやチーズにも含まれます)

酪酸菌は食物繊維を餌にして増えるため、同時に食物繊維の摂取量を増やすと効果的です。

サプリメントを利用する

酪酸菌や酪酸を摂るために、ぬか漬けやチーズを大量に食べるのは身体にもよくありませんし、現実的ではありません。そこでおすすめなのが、酪酸菌を配合したサプリメントです。

ビフィズス菌を含むヨーグルトなどと組み合わせ一定量を毎日継続して摂取すれば、酪酸菌の効果をより実感しやすくなるはずです。

酪酸菌配合のサプリメント

ダイエットにも便秘解消にも魅力的な酪酸菌。人気のサプリメントをご紹介します。

強ミヤリサン錠

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代表的な酪酸菌である宮入菌を1錠あたり30㎎配合の整腸薬。宮入博士によって発見された宮入菌を専門に扱うミヤリサン製薬の医薬部外品。

下痢と便秘、両方の悩みに効果的。レビューも多く、安心できるロングセラーです。

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LAKUBI (ラクビ)

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生きた酪酸菌を1カプセルに1700万個(1日あたり1カプセル目安)、その他オリゴ糖やビフィズス菌なども配合。腸内で善玉菌や短鎖脂肪酸を増やすことを目的とし、ダイエット効果を狙ったサプリメントです。

>>>悠悠館 LAKUBI (ラクビ)

酪酸菌

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>>>酪酸菌(オーガランド)

<まとめ>

酪酸菌には

  • 短鎖脂肪酸を作り出し、脂肪のため込みを抑える
  • 熱や酸に強く、乳酸菌を増やす働きもする
  • 乳酸菌と一緒に摂ると、整腸効果倍増
  • 食べ物で摂り続けるのは難しいのでサプリがおすすめ

等の特徴があり、特にダイエットで意識したい腸内細菌であることがわかります。これからダイエットする時は食事制限、運動とともに、酪酸菌サプリを試してみてはいかがでしょうか。