管理人は現在も肌断食を実践中です!

肌断食をやってみたいけれど、具体的にはどうすればよいのか、どのくらいの期間で効果が表れるのか、リスクはないのか、迷っている方も多いと思います。

そこで今回は肌断食の効果や具体的なやり方(宇津木式・夜だけ肌断食・週末肌断食など)、向き不向き、実践中の管理人の体験談などをご紹介します。

肌断食に興味がある方や始めようか銅か迷っている方は是非参考にして下さい。

肌断食とは

肌断食を提唱する宇津木龍一ドクターの本

肌断食は、文字通り肌に栄養を一切与えないスキンケア方法です。メイクやスキンケアを止めることで肌をリセットし、肌が本来持っている力を引き出す目的で行います。

医師の宇津木龍一氏が考案したものは「宇津木式」と呼ばれ、洗顔には水・クレンジングには純せっけんを使い、保湿には時々ワセリンを使う程度、一時的にではなく今後一切スキンケア用品を使わないというものです。

一方で、一般的な肌断食と呼ばれるものは、週末などにあくまで一時的にメイクやスキンケアをやめる、メイクは薄いものならOK、日焼け止めはOKなど、様々なやり方があります。

いずれにしても、メイクやスキンケアは肌にとってよくないものであり、やめることで肌に元々備わっている力が働くようになり、自然に美肌に戻っていく、という考え方は同じです。

スキンケアの何がダメなのか?

スキンケアする女性

肌断食で肌がキレイになるという理屈を理解するために、NGとされる一般的なスキンケアの何がいけないのか?を説明したいと思います。

スキンケアは肌を美しく保つ為に必要なお手入れと考えられていますよね。ところが肌断食では真逆の考え方となります。

スキンケアの何がダメ、としているのでしょうか?

肌断食では、合成界面活性剤が配合されている洗浄料、メイク用品等を毎日利用することで、肌のバリア機能である皮脂が奪われ、過剰な乾燥を招き、外部からの刺激に敏感で荒れやすい肌に変化させてしまう、としています。

「特にシャンプーや石鹸などの洗浄を目的としたものに配合されている界面活性剤は濃度が高く、刺激が強いものが多くなっています。シャンプーで顔や身体を直接洗わなくても、すすぎの際に顔に流れて触れる為、その影響を受けている。」

「夜のダブル洗顔と朝の洗顔で顔を洗いすぎて、肌の保湿成分を洗い流しすぎてしまうこと、洗顔、保湿、メイクで何度も顔を擦って刺激になること、このようなスキンケアも、毎日の積み重ねにより肌トラブルの原因となる。」

こういった考え方に基づき、スキンケア製品を使用した肌のお手入れは、かえって肌の状態を悪化させるとしており、肌断食では肌に元々備わっている健康を取り戻す為には、何も与えないことを推奨しています。

顔も頭部も身体も水又はぬるま湯で流すだけ、メイクは純石鹸でオフ、どうしても乾燥が気になる部位にはワセリンを米粒ほど塗る、という究極の「何もしないスキンケア」で美肌を育てるという考え方なのです。

肌断食で得られる効果

肌断食したら肌荒れが改善した!

「何もしない」肌断食を行うことで、肌にはどのような効果があるのでしょうか。肌断食では次のような効果が期待されると考えられています。

乾燥改善

顔の洗いすぎやこすりすぎは、肌にもともと備わっている保湿成分まで必要以上に落としてしまいます。肌への刺激も少なくなることでバリア機能が正常化され、皮脂と水分のバランスが整って乾燥肌を改善します。

毛穴の引き締め・ニキビ予防

肌の水分バランスが整うことで過剰な皮脂分泌もおさまり、結果的に毛穴の引き締め効果やニキビ予防につながります。

ハリやツヤを出す

メイク用品を毎日肌にのせていれば、肌への刺激は避けられませんし、クレンジングの刺激も加わり、肌への負担はかなりなもの。

メイクをやめることで、肌のターンオーバーがより正常に近づき、肌が持つ、ハリやツヤ、透明感を取り戻せます。

肌断食のやり方

肌断食ではメイクやスキンケア用品の使用はNG

肌断食には、本格的なものから手軽なものまで、やり方にはいくつかのパターンがあります。それぞれの違いをみていきましょう。

宇津木式の肌断食

宇津木式は、メイクやスキンケア用品を徹底的に断つというもの。

まずはクレンジングをやめる、クリームをやめる、最後に化粧水をやめる…という風に、徐々に使う化粧品を減らしていき、最終的に水洗顔のみの状態まで持っていきます。

どうしても気になるときは純せっけんでの洗顔、ワセリンで最低限の保湿をするのはOKです。

急にメイクや化粧品すべてを止めてしまうと、一時的にひどい肌荒れが起きることがあるため、誰にでも向く方法ではありません。

またフルメイクで外出する時間が長い人にも実践は難しい方法です。

夜だけ肌断食

完全な肌断食は難しいという場合におすすめなのが、夜だけ行う肌断食です。

夜に洗顔したら、あとはなにもつけずに眠ります。これもクリーム、美容液、化粧水と徐々に減らしていくようにします。昼は肌への刺激が少ないミネラルファンデーションやパウダーのみを使い、なるべくメイクは控えめに。

宇津木式程ではありませんが、肌への負担をできる範囲で減らし、美肌を目指します。

週末肌断食

美容家の佐伯チズさんが紹介して話題になった方法で、プチ肌断食とも呼ばれます。

学校や会社がなく、外に出る必要のない週末を利用して行う肌断食です。この間はメイクをせず、日焼け止めを使わなくて済むよう外出も控えます。

金曜日はクレンジングでメイクを落としたら、純せっけんで洗顔しスキンケアはなし。

土曜日と日曜日の朝・夜は水洗顔のみを行い、メイクをせずに過ごします。

月曜日の朝は普段通りのスキンケアとメイクに戻しましょう。

スキンケアやメイクをしない日を作ると、それだけ肌を休ませることができます。たっぷりの睡眠と、ビタミン・ミネラル豊富な食事でインナーケアにも気を配りましょう。肌の新陳代謝が活性化されます。

この方法であれば実践可能な人が多そうです。

肌断食成功の秘訣と注意点

成功までの道しるべ

それでは、肌断食を成功させるためのポイントや実行する際の注意点について確認していきましょう。

効果を実感する迄にはある程度の期間が必要

肌断食の効果は、すぐに実感できるというものではありません。

肌は28日~40日程度で生まれ変わります(ターンオーバー)。このため早い人でも1ヶ月後から効果が現れ始め、長い人では効果を実感するまでに1年以上かかることもあります。

また、普段から念入りにスキンケアやメイクをしている人ほど、効果が実感できるまでには時間がかかるといわれています。

効果がなかなか現れないといって諦めてしまうと、肌断食しない方が良かったという結果にもなりかねませんので、効果を実感するまでには、ある程度の期間が必要なことを理解した上で始めましょう。

最初は肌が荒れるのを覚悟で行おう

肌断食につきものなのが、一時的に肌が荒れてしまうことです。

人によっては皮がむけたり、ニキビが悪化したり、赤み・かゆみが出たりする場合もあり、途中で諦めてしまう人も少なくありません。

しかし、ここを乗り越えてこそ肌断食の本当の効果が実感できます。肌断食を行うなら、肌トラブルの可能性もあるということを覚悟しておく必要があります。

日焼け止めは?紫外線対策はどうする?

肌断食では、基本的に日焼け止めを塗るのもNG。普段から帽子や日傘、アームカバーなどを駆使した紫外線対策が必要になります。

日焼け止めを使う場合は、クレンジングが必要ないタイプを選んでください。

液体状よりもパウダータイプのほうが落としやすいため、UVカット成分を含んだパウダーやミネラルファンデーションを利用してもいいでしょう。

生活習慣を整えることを意識して

肌断食には、インナーケアも大切になってきます。食事から美肌に必要なビタミンやミネラルを摂取し、十分な睡眠時間を確保するように努力しましょう。

こうすることで肌の新陳代謝が活性化され、肌の生まれ変わりを助け、肌断食による美肌を内側からも促進します。

向き不向きはあるの?

肌荒れの原因を考える女性

肌断食に向いている人と向いていない人の特徴をピックアップしましたので参考にして下さい。

肌断食に向いている人

  • メイクやスキンケアを最低限しかしない人
    もともとスキンケアを過剰にしていない、メイクも簡単に済ませているということは、化粧品による肌ダメージの蓄積も少なく、肌そのものが持っている力も強いと考えられます。このため、肌断食での一時的な肌荒れも起きにくいと考えられます。

  • 年齢が若い人
    年齢は若いほど肌のダメージも少ない為、成功しやすいと言えます。

  • 面倒くさがりな人
    朝晩のスキンケアは手間も時間もかかります。そういう意味で肌断食はめんどうくさがり、ズボラな人に向いているスキンケアです。

肌断食に向かない人

  • 肌が弱い人
    乾燥肌や敏感肌でもともと肌が弱い人は、肌断食の効果を感じにくいでしょう。

  • 年齢肌による悩みが多い
    加齢によるシワやくすみに悩んでいる場合も、肌そのものの力が弱っているため、肌断食では解消できない可能性が高いです。

  • メイクやスキンケアが好き
    もともとメイクやさまざまなスキンケア用品を試すのが好きという人には、何もしないということがかえってストレスになるので、向いていないでしょう。

管理人の肌断食体験談

純石鹸のみでの洗顔で毛穴が小さくなりました!

アラフォー世代の管理人は、まあまあ宇津木式に近い肌断食を実践してかれこれ4年ほど経過しています。

元々肌が丈夫で、スキンケアもシンプル、メイクも普段はかなり薄かったせいでしょうか、肌トラブルに見舞われることなく、現在も継続しています。

メイクが薄かったとはいえ、クレンジングミルク、洗顔料、シャンプーとコンディショナー、ボディソープは毎日使っていました。これらを「純石鹸のみでの洗顔」「湯シャン」「身体はお湯で流すのみ」に変えるというのは劇的な変化でした。

最初は無臭のバスタイムに慣れませんでしたし、物足りなさも感じました。

顔は特に乾燥もベタつきも感じませんでしたが、髪の毛はコーティング的なツルツル、サラサラ感が全くなくなり、ドライヤーで乾かすのに、すごく時間がかかるようになり、これが結構なストレスでした。

頭皮がベタついたり、臭うことはありませんでしたが、髪の毛からいいニオイがしなくなったので、テンションは下がります。

日焼け止めも塗らない、ワセリンのみ、これはさすがに出来ませんでした。石鹸で落とせる、皮膚科医推奨のUV乳液に、ミネラル粉(UV効果あり)をはたきました。

眉とリップはポイントメイク。チークとアイライン、マスカラはやめました。顔の印象がかなりあっさりしますが、まつげ美容液と眉毛美容液を購入し、フサフサを目指してます。

そんな感じで1ヶ月ほど経過した頃、頬の縦毛穴が明らかに小さくなってきたのに気づき、すごく嬉しかったのを記憶しています。

毛穴が小さくなる、肌のキメが整うというのは本当だと思います。

また髪の毛のコシやハリが失われてきたなーと不安な時期だったのですが、シャンプーとコンディショナーをやめたせいでしょうか、ツルツルスベスベとはしなくなったものの、髪のボリュームは以前より多くなり、髪の毛のことがあまり気にならなくなりました。

たまの女子会や同窓会、保護者会等に出かける時には、いい香りのするシャンプー、コンディショナーを使い、フルメイクします。

肌や髪の毛の状態がいいせいか、メイクのりもいいし、髪の毛のツヤもかなり出た、ので個人的には肌断食に満足しています。

とはいえ、毎日仕事で身だしなみをしっかり整える必要がある方にとって、完全な肌断食は難しいのが正直なところ。

ですから、女優やモデルがオフの日はすっぴんで過ごすというような感じで、週末や休日は純石鹸ケアで、ポイントメイクのみ、もしくは石鹸で落とせるUV乳液と粉だけなどで過ごしてみてはいかがでしょう。

私はシャンプーとコンディショナーを使う時は、顔に流すお湯がかからないように、顔を上に向けて、後頭部へお湯を流すようにしています。これだけでもかなり違ってくると思います。

また、化粧品の数を減らすことで、擦る回数が減るというのもかなり効果的ではないか?と感じています。出来る範囲で、肌への負担を減らすいい機会になる、それが肌断食のメリットでもあります。

やるか、やらないかというと極端な話になってしまいがちですが、肌によくないものを知ること、それを可能な限り避けること、この2つが肌断食のメリットではないかと思っています。

皆さんもご自分のスキンケアやメイクを見直して、なるべく肌への負担を減らす方法を考えながら、自分で出来る範囲の肌断食を取り入れてみてはいかがでしょうか。

<まとめ>

肌断食は完璧を目指す宇津木式だけでなく、夜だけや週末だけといった誰にでも取り入れやすい方法迄、やり方は一つではありません。

また、実践には肌荒れを伴うケースも多く、それぞれの肌の状態によっては、我慢が必要な期間もあり、途中であきらめてしまうケースも少なくないようです。

しかし、一時的な肌荒れや変化のない期間を覚悟をもって乗り越えることが成功のポイントともいえるでしょう。

管理人が実践して感じたことは、肌断食の「洗浄料やコスメをやめることで、肌本来の潤いや健康になる力を取り戻す」という考え方を知るだけでも、スキンケアやメイクが肌に与える影響を考えるいい機会になるということです。

完璧を目指す、目指さないは自分の肌質、ライフスタイルで考え、自分なりの肌断食を試してみてはいかがかと思います。